静岡県茶手揉保存会教師の畠山さんが、今年も講師を務めてくださいました。
講習会では静岡で摘採、蒸熱後に急速冷凍された茶葉を約12時間くらいかけ自然解凍された原料が用意されていました。工程毎に茶葉の状態に合わせて手使いが違います。助炭は始めは100℃近い温度ですが、工程が進んでいくと徐々に下げていきます。始めは茶葉の含有水分量も多いので、高い温度で勢いよく水分を蒸発させるのです。


しかし茶葉の温度は常に36℃くらいを保つ事を心がけます。恒率乾燥がおこり、無駄な力をかけて茶葉が傷つかずに水分を押し出す事ができます。


…と、言うのは簡単ですが、実際のところそのように工程を進めていくのは、やはり難しいです。これは体験したからこそわかる感覚ですね。

ウェルカムティーに準備されていた手揉み茶の氷出しを、休憩のたびに、溶けたかな〜と少しずついただくのが最高でした。 作業の合間に、畠山さんの若かりし頃の武勇伝や、手揉み茶に出会ったきっかけなどをお聞きしながら。手揉み茶の味わいも、より一層深まったように感じました。
(2026 手揉み茶講習会 担当:岡田美保)


